Ambergris (アンバーグリス)
抹香鯨の腸内に生じた病的な結石であるらしく、その成因はよく解らない。暗灰色または黒色を呈し、それぞれアンパーグレー、アンパーブラックと呼ぶ。前者の方が良質。ブラジル、マダガスカル、アフリカなどの海岸に打ち上げられたものや、各地の海上に浮遊したものを採取する。形もまちまちで、そのままではほとんど匂わないが、これをアルコールと混ぜてすりつぶし、適当に振とう熟成させてつくったAmberチンキは、黄褐色の芳香をもっか液体となり、高級香水の貴重な保留剤になる。
主香成分は、Ambreinから分解したアンブリノール、ガンマーイオノン、ジヒドロガンマイオノン、アンパーオキサイド、オキシアルデヒドなどに由来する
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